メディア/トピックス

メディア情報

番組の内容をご紹介いたします。ぜひ、お楽しみください。


※今回はナレーションのみとなっております

5月17日放送 [ 第三回 ]

< ゲストのボディリートーク > [ 投薬から予防へ ]
ゲスト:衆議院議員 林潤様

みなさんこんばんは、ボディリーコンシェルジュの小川薫です。
「ボディリー」、これは身体全体とそれに関係する全てをトータルに見た言葉です。
この番組では、様々なゲストをお呼びしながら、みなさまのよくあるお悩みをボディリーな視点でお話ししていきます。

早速、今日のゲストをご紹介いたします。
みなさんもよくご存知の、衆議院議員、林潤さんです。今日はお忙しい中ありがとうございます。

衆議院議員、林潤さん
林さん;みなさんこんばんは。今日ゲストになりました、自民党衆議院議員の林潤です。
神奈川4区という所の選出で、毎日新聞の記者をしておりました。現在当選1回です。今日はどうぞよろしくお願いします。
小川;よろしくお願いいたします。 林さんは衆議院では厚生労働委員をなさっていて「医療と年金問題」を専門にされているという事で、今日は、「投薬から予防へ」をテーマに、これからの日本の医療についてお話しを伺っていきたいと思います。
林さん;医療問題というと、本当に堅くなってしまいます。教育番組みたいになってしまいますのでね、ソフトにやりましょう。
小川;そうですね。 今の日本の医療はどんどん発展していて、平均寿命もすごく高いですが、実際のところ 50代、60代になると、何か一つは不調を感じて、お薬を飲んでいる方も多いのが現実 だと思います。国の医療費の負担を考えると、今後はもっと「予防」に重点をおく必要が ありますよね。病気予防の国の対策としては、「メタボ検診」がはじまっていますが、林さんはこの「メタボ検診」についてどう思われますか?
林さん;方向性としては間違ってないと思います。ただ基準を厳しくしすぎてしまうこと で、かえって病気でない人も病気になってしまう、病気を作ってしまうっていうことがあ ると思います。
小川;そうかもしれないですね。
林さん;例えば、男性のウエストは85センチ以内となっているんですけど、これはお腹を引っ込めたり、おへその上か下かで計測に誤差もあるんですよ。そういったことはお医者さんなど専門家の人たちからは個々にたくさん指摘されていることはあるんですよね。やっぱりこれから大事なことは、個々に丁寧にやるっていうことですね。やっぱり個人差がどうしたってありますから。パーソナルデータを大切にしながら、本当に予防に重点をおいているかどうか、この視点が大切だと思います。
小川;そうですよね。
林さん;小川さんのサロンのサービスって、こうしたものを個々にカバーできるものがありますよね。
小川;はい。そうなんですよ。私のところではボディリーコンシェルジュサービスといって、身体の外側と内側をあわせたよりきめ細かいトータル的なメンテナンスをさせていただいております。そのため決まったメニューではなくて、その方にとってその時に必要なものを提供しています。
林さん;なるほど。
小川;例えば、ダイエットをしたいという方には、脂肪を燃えやすくするマッサージだけでなくて、ご自分でも毎日続けられるようなその方だけの運動メニューやお食事メニューなどもお作りしています。
林さん;そうですよね。小川さんのサロンで私自身も施術を受けてみて、単に揉みほぐしたりするだけでなく、アロマの調合だとか香りにもこだわっていますよね。後いろんなそういう体重だけでなく食事のメニューですね。そういった内面外面ですね、両方から美しくしようとする工夫がされているんじゃないかなと思います。これは今流行りのデトックスというやつなんでしょうかね。
小川;ありがとうございます。
林さん;忙しいサラリーマンがいますけど、日本の社会を支えるサラリーマン。サロンになかなか行けないんじゃないかと。時間的な余裕や経済的な余裕もあるかもしれません。そういう人たちは、個々に体調管理をどうやって気をつけたらよろしいんでしょうかね?
小川:そうですね。実際にサロンに毎回通うっていうのが、時間的に厳しかったり、金銭的にも厳しいって人も結構多いんですけど、そういう人にも対応できるようなサービスを新たに考えていまして、特に、今不況ということもあって、ストレスで凝りがひどい方が特に多いと思うんですけど、凝りに特化したマッサージで凝りをほぐした後に、その後はご自身でもメンテナンスをしていけるように、毎回マッサージに通わなくてもいい状態を保てるように教えたりもしています。
林さん;なるほど。駅の側にある、家電量販店なんかに行きますと、みんな死んだように眠っていてマッサージ機のところに座っていますよね。あれが現代サラリーマンの疲れかなって思ったりもしますね。
小川;きっと、自分でどのようにメンテナンスをしたらいいかわからない人がすごく多いと思うので、今後は今までメンテナンスってことに興味がなかった方にも、どうやってメンテナンスをしていったらいいかお伝えしていけたらいいなと思っています。
林さん;統計はとってないですけど、健康産業って、相当シェア大きくなっていると思いますよ。本とかDVDとか、実際のヨガ教室とか、ああいう売り上げでいったら、過去にないくらい盛んになっているんじゃないでしょうかね。そのくらいみんな健康にはひとりひとり気を使っていると思いますよ。
小川;私の会社では、その場限りのお付き合いっていうのではなくて、ひとりひとりを理解して一生の身体の相談相手という関係を築きながらこれからもやっていけたらなと思っています。
林さん;一生の相談相手って、これ結構大事なんですよね。ビジネスマンなんかでも行くところを毎回変えたりとかそういうのではなくて、ちゃんとやってくれる1つのところを見つるっていうのが大事だと思いますね。 こういうメタボ検診は、基準外の人を多く抱えている自治体には、今後、実はぺナルティーっていうのが課せられるようになるんですよ。
小川;そうなんですか?
林さん;おそらく企業も健康保険組合をやっていますよね。 これが全体的に上がってしまうということで、全体的に抑制するために健康志向が高まってくると思います。だから、小川さんのやっているサロンはこういったニーズに必ずこたえていきますよ。
小川;頑張ります!!

【音楽】Suite No.6 in D major, BWV 1012 - Gavotte I/II / Yo-Yo Ma

小川;
実際のところ、世の中でがんばっている人ほどメンタルの病気になりやすいと思うんですけど、それを改善できる場所もまだまだ足りないので、そういった施設がもっと増えていくと良いですよね。
林さん;まあ、施設だけじゃなくてソフトの方も大事ですね。やっぱり人の育成とかですよね。
小川;そうですよね。まだ現状としては、まだきちんとカウンセリングができたりきちんと病状判断ができない方もたくさんいらっしゃいますもんね。
林さん;そうですね。予防っていうことを本当に考えていきますと、30代40代、過労とか暴飲暴食、まあ本当無理しますけども、これが、60代後半になるとひびいて病気が一気に来るっていう仮説が結構有力なんですよ。今、日本人の健康年齢っていうんですが、要介護とかにならないで元気にいられる年齢が72歳なんですよね。80歳くらいが大体男性の平均寿命ですから、そういうことでいうと健康年齢をもっと高めることをやっていきたいですよね。
小川;そうですよね。若いときはいくら、食べ物がよくなくても無理しても何とか若さで細胞がカバーできるんですけど、年齢がいってしまうと顕著に現れてしまいますもんね。 私も、いろいろな困っている人に対してもっといろいろなサービスを幅広くこれからも考えていきたいと思っています。
林さん;是非その、運動メニュー、食事メニューですね。それからフィットネスなんかも随分盛んになったりしていますけど、総合的に心から内面から楽しめるようなものを総合的に考えていただきたいなという風に思いますよね。
小川:そうですよね。私のところでも運動メニューとかも個別にひとりひとりに合わせて、一般的には走るのがいいとかウエイトトレーニングがいいとか言われていると思うんですけど、やっぱり体質や性格によっても何が合うかとかも違ってくるので、そういった視点からもいろいろアドバイスしていきたいなと思っています。
林さん;そうですね、バラバラにやっていっても連携がなくって、いくらフィットネスをやっていても、その何日か後に、ビールたくさん飲んで焼肉10人前食べちゃったっていったら意味がなくなってしまいますもんね。是非トータルっていうことが大事だと思いますよね。パーソナルデータを大事に、トータルでメンテナンスするっていうのを大事にして欲しいですね。
小川;これからもがんばっていきます。林さんも国の対策として、これからいろいろやっていきたいことがおありなんでしょうか?
林さん;高齢化社会これからもっと急激にやってきますから、元気なお年寄りにもっとモチベーションが上がるようにするって事が大事でありまして、そういうお年寄りに、健康保険証をゴールドカードに切り替えるとか、そうすれば保険料が5%安くなったり、1年間で褒章金が5万円もらえたりですね。5年続けるとプラチナカードになったりですね。そうった取り組みはおもしろいんじゃないかと思っていましてね。麻生総理大臣は増添大臣に話したんですよ。そうしたらなかなか前向きに捉えて興味をもっていただいておりましたね。
小川:おお!実現するかもしれないですね。
林さん;がんばりたいですね。

【音楽】Anything Goes / Yo-Yo Ma

小川;
林さんは、36歳とおまだ若いんですが、お若いからこそ、これからの未来のあるべき姿をより真剣に考えてらっしゃいます。 多くの方の夢をになってらっしゃる林さん、これからも頑張っていただきたいと思います。
林さん;今日は本当にどうもありがとうございます。これを聴いて、是非健康に対する認識ををみなさんにも新たにしていただけたらなと思います。どうもありがとうございます。
小川:是非また私のサロンの方にも、体調を整えにいらしてくださいね。
林さん;ええ。伺わせていただきます。
小川:今日は、ありがとうございました。林潤さんでした。

★この番組への、感想、私、小川薫への質問などございましたら、
  artmode@interfm.jp
まで、たくさんのメッセージお待ちしております。

ボディリーコンシェルジュサービスを受けられるサロンは白金台でやっております。サ
ロンのHPは番組のHPからもリンクしておりますので、ご興味のある方はご覧になってくださいね。今日のラジオの内容も、HPで聴けるようになっています。こちらも是非チェックしてみてください。

次回は、白金台「小町」のオーナーシェフ森川じゅんこさんをお迎えして、「元気になる食事」をテーマにお話していきます。
ここまでのお相手は、ボディリーコンシェルジュ小川薫でした。また来週お会いしましょう。

小川薫ラジオ番組ボディリーモード

カテゴリー

  • Media

アーカイブ

  • 2010年4月
  • 2009年10月